酸素に注意

今回の話は結構アンチエイジングを目指す人にとって重要な話です

活性酸素がアンチエイジングの邪魔になることはよく言われていますね

ですが活性酸素は元々からだの中のばい菌を駆除する為にあるものです

 

活性酸素の悪影響

では、悪い活性酸素はいつ生まれるんでしょうか?

例えばタバコを吸った時です

タバコを吸うことによって体内の活性酸素は「ヒドロキシラジカル」という

悪い活性酸素に変化します

悪い活性酸素は強い力(ばい菌を殺すほどの力)で細胞を攻撃してしまいます

この為活性酸素は悪い酸素だと言われているんです

悪いタイプの活性酸素はまとめてフリーラジカルと呼ばれています

実は活性酸素はすべて悪いわけではないんですね

本来良い働きをする活性酸素がストレスやタバコなどによって

フリーラジカルになり、体を痛めつけているんです!

まずは活性酸素をフリーラジカルにしない生活を送ることが

アンチエイジングの基本です

 

フリーラジカルとは

高校化学の内容になりますが

電子は(原子の周り)の1つの軌道に対して2つ存在します

これを電子対といいます

1つの軌道に1つしか電子が入っていない場合もあり

これは不対電子と呼ばれています

この不対電子を持つ原子、分子がフリーラジカルと呼ばれているものです

不対電子を持つ原子、分子は不安定な物質であり反応性が高い物質です

人間は呼吸をして、酸素分子を吸収して二酸化炭素と水を作りますね

この時酸素分子は4つの電子を奪い取ります

つまり呼吸する限りは体は酸化されてしまうんです

しかしここでは心配する必要はありません

ちゃんと体にはバランスを整える機能があり

酸化はある程度抑えられます

ただ過度に酸素バーや酸素ボンベを利用することは

リスクのあることです

「健康に役立つ酸素」

よく言われることですが長い目で見ると逆効果かもしれません

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