実際のファッションセンス

ただし実際そこまで複雑な考えを持たなくても、

統計を取ったり分析したりしなくても

例えば 大学1年→大学2年 の過程で皆のファッションセンスは大分上がります

(「上がってる」という判断もできます)

なぜかというと 例えば基礎編に書いたハイテクシューズはダメなどの

わざわざ統計取らなくてもほぼ確実に言えることが身に付くからです

統計取ったらハイテクシューズを取り入れているコーディネートは

下位にあつまるだろうと 90%以上の人が思うんじゃないでしょうか

一方TシャツのUネックとVネックどちらが良いか・・・

これは統計とっても分かれそうです

若干の優劣が出たとしても それは状況や目的(この場合はなにに合わせるかが重要)によってひっくり返ります

ファッション初心者にとって重要なのは確実に言えること=確実に差が付くこと

を知ることです

そうすれば高確率で大きく偏差値があがります。

一方UネックとVネックだと確実に言えない=大きい差が付かない

つまりどっちが優れている(偏差値が高い)か知っても大して+にはなりません

判断が間違っている可能性が高いですし

正しい判断を出来たからといってそれほど大きい差にならないヨと

言っちゃえばどうでもいいことなんです (初心者にはですよ)

 

センスの壁

確実に言える=確実に差が付くことを理解する

        ↓←ここら辺にセンスの壁があります

   もっとおしゃれ(`・ω・´)

 

一流のコーディネーターや批評家の人

およびファッションショーやファッション雑誌は壁を越えているのかと言えば

超えてないと思います(´・ω・`)

そもそも壁を越えるためにはその壁を明確化する必要がありますし

実際ファッション業界はこれを行ってません(前記の統計をとるなど)

私の提案する研究、分析はとても地味ですし

本格的にやろうと思ったらお金がすごいかかります

 

それではプロの方はなにしてんだと

していることと言えば差別化を図っているだけだと思います

存在意義がそこにしかないんじゃないでしょうか

もちろんファッションを芸術に昇華して(思想学的には相対化って言うのかな)

楽しみを提供しています

(ファッションショー、ファッション雑誌は芸術としてソコソコ楽しめ・・・

まあ私はあんまり楽しめませんが 芸術そんな好きじゃないし〜)

 私たちパンピ〜のNEEDSはそこではないでしょう

ファッション雑誌を見る人はほとんどおしゃれになりたい人で

それを望む人ですv

自覚的に相対化するならまだしも

一般受けしないものを一般的定義のオシャレだと勘違いしている人も多いんじゃないでしょうか

 

まとめるとファッション業界は大量に金のかかる研究を破棄する代わりに

芸術家(皮肉的にそう呼ばせてもらいましょう)を呼び

そのネームバリューで差別化し そこに唯一の存在意義を求めている

故に参考外なことがほとんどだと

 

 

あたりまえですけどまともな人も居ますよ

 

 

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